はじめまして、運営者の「えふえっくすヲタ」です。(プロフィールはこちらから)
このブログは、自分自身のインプット目的とFXを始めようとしている方に向けて参考になるように立ち上げました。
最初から重い話になりますが、家族や人生をも巻き込むような大事なお金を扱うものなので、慎重に取り組んでください。
そして FXはのめり込みやすいので、チャートばかり見ずに家族との時間も大切にしましょう。
また、知人や家族に「FXって危ないんじゃない?」とか言われたり「FXは、儲かる」みたいに詐欺のような甘い話をされたりするので、めげずに騙されないように頑張っていきましょう。
長いのでこの記事を飛ばして次へ進みたい方は、ここをタップしてサイトマップへ飛んでください。
早速ですが、あなたはFXって結局なにをするものなのか分かってますか?FX用語、どれくらい知ってますか?
答えられずにモヤモヤしてますか?
Yahoo!知恵袋でも「FXについて簡単に教えてください。FXとはどういうものか?どうやったら利益が出たり損をしたりするのか?」という質問が出ているくらい、FXは「名前は知っているけど中身はよくわからない」ものの代表です。
このトップページでは、FXとは何かを初心者の方にもわかりやすく、できるだけ簡単にまとめました。
始める前に知っておきたい注意点、そして「FXは勝てない」「難しい」と言われる理由まで、順番に見ていきましょう。
FXとは何の略?簡単に言うと「通貨を売買して差額をねらう取引」
FXは「Foreign Exchange(外国為替)」に由来する言葉で、日本語では「外国為替証拠金取引」 といいます。
金融庁の説明では、FX取引は、証拠金を差し入れて、日本円と米ドルなど、2つの国の通貨の為替相場を予測して売買を行う金融商品とされています。
FXを、もっとわかりやすく言うと?
すごく簡単に言うと、安く買って高く売る(または高く売って安く買い戻す)ことで、その差額が利益になる取引です。

たとえば、1ドル=100円のときにドルを買い、1ドル=110円になったときに売れば、1ドルあたり10円の利益になります。逆に、1ドル=90円に下がってから売ると、1ドルあたり10円の損失です。

FXの仕組みは「買い」からも「売り」からも入れる
FXの大きな特徴は、「買い」からだけでなく「売り」からも取引を始められることです。
- 円安(ドル高)になりそうなら → ドルを「買う」
- 円高(ドル安)になりそうなら → ドルを「売る」
つまり、相場が上がっても下がっても、予想が当たれば利益をねらえます。もちろん、予想が外れれば損失になります。
FXの基本用語をやさしく解説
FXを理解するために、まず押さえておきたい言葉を順番に見ていきます。
通貨ペアとは?
FXでは、必ず2つの通貨をセットで取引します。この組み合わせを「通貨ペア」といいます。
たとえば「米ドル/円」なら、米ドルと日本円の組み合わせです。ほかにも「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」など、さまざまな通貨ペアがあります。
レバレッジとは?
レバレッジは「てこ」という意味で、手元の資金(証拠金)よりも大きな金額の取引ができる仕組みです。
金融庁によると、個人が店頭FX取引を行う際は、取引金額に対して4%以上の証拠金を差し入れ、維持する必要があり、レバレッジに換算すると25倍以下となっています。
少ない資金で大きく取引できるのは魅力ですが、利益だけでなく損失も大きくなる点を忘れてはいけません。
スワップポイントとは?
スワップポイントは、取引する2つの通貨の金利差から生まれる損益のことです。
金利の高い通貨を買い、金利の低い通貨を売るポジションを持つと、スワップポイントを受け取れる場合があります。反対のポジションでは、支払いになることもあります。金利は各国の政策で変わるため、スワップポイントもずっと同じとは限りません。
スプレッドとは?
スプレッドは、「買うときの値段」と「売るときの値段」の差のことです。
FXでは、取引のたびにこの差が実質的なコストになります。何度も売買するほどコストが積み重なるので、短い時間で取引をくり返すスタイルの人ほど気にしておきたいポイントです。
証拠金とロスカットとは?
証拠金は、FX会社に預けておく「担保」のようなお金です。
そして、相場が予想と逆に動いて損失がふくらんだときに、それ以上損が大きくならないよう強制的に決済される仕組みが「ロスカット」です。
金融庁の説明では、評価損の額があらかじめ業者と取り決めた水準に達した場合は、業者が投資者の建玉を強制的に決済して取引を終了させます。
ただし、相場が急激に変動したときは、ロスカットルールが適用されても、証拠金の額を上回る損失が生じることがあります。
このことを追証(追加証拠金)や不足金といい、入金した証拠金とは別に支払わなくてはいけません。
FXを始める前に知っておきたい注意点
ここからは、FXを始める前にぜひ知っておいてほしい注意点です。
元本も利益も保証されない
金融庁は、FX取引について証拠金以上の損失が生じるおそれがあり、元本も利益も保証されない取引だと説明しています。
先にも言いましたが「必ずもうかる」「絶対に負けない」といった話は、まず疑ってかかりましょう。
登録業者かどうかを必ず確認する
FX取引は、金融商品取引法の登録を受けた業者でなければ行うことができません。取引を始める前に、相手が登録を受けている業者かどうかを必ず確認しましょう。
⚠️海外FX業者の多くは、証拠金以上の損失(追証、不足金)を無しにしてくれるゼロカットシステムやレバレッジ1000倍以上という商品を扱っていますが、その多くは日本の金融庁に登録されていないので気をつけましょう。
無登録の業者とトラブルになると、追及するのはとても難しいとされています。
生活費ではなく余裕資金で取引する
FXは損失が出ることを前提に考える必要があります。なくなっても生活に困らないお金で取引することが大切です。
税金のルールも確認しておく
国税庁によると、国内の業者を通じた店頭FXの利益などは「先物取引に係る雑所得等」として、所得税15パーセント(他に地方税5パーセント、復興特別所得税0.315%)の税率で課税されます(申告分離課税)合わせて20.315%。
※なお、国税庁の案内によると、令和9年分以後は復興特別所得税が1.1%、防衛特別所得税が1%となる変更が予定されています。
また、海外業者(総合課税)との取引などは扱いが異なる場合があります。利益が出たら申告が必要になることもあるので、くわしくは国税庁のページで確認 しておきましょう。
No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係(国税庁)
FXは勝てない?難しいと言われる理由
知恵袋では「FXって勝てるようになるまでは難しいけど、勝てるようになると簡単に感じるもんですか?」という質問も見かけます。それだけ「FXは難しい」と感じている人が多いということですね。
では、なぜFXは難しいと言われるのでしょうか。
勝率が高くても負けることがある
FXでは、勝った回数が多いからといって、トータルで利益が出るとは限りません。
小さな利益をコツコツ積み上げても、1回の大きな損失でまとめて失ってしまうことがあります。大切なのは勝率だけでなく、1回の利益と損失のバランスです。
損切りができない心理がはたらく
FXで多くの人がつまずくのが「損切り」です。
損切りとは、予想と反対に動いたときに、損失が大きくなる前に決済して損失を確定させることです。
損失が出ていると「もう少し待てば戻るかもしれない」と考えてしまい、決済できないまま損失がふくらんでしまう…。これは、人間の心理として自然に起こりやすいものです。
なぜ損切りができないのかは、行動経済学の考え方で説明されています。くわしくはこちらの記事で解説しています。
レバレッジの危険
レバレッジを高くすると、少しの値動きでも損益が大きく動きます。
レバレッジは「利益を増やす道具」であると同時に「損失を増やす道具」でもあるので、慣れないうちは低めのレバレッジで取引することが大切です。
相場の動きは誰にも読めない
為替相場は、各国の金利や景気、経済指標、政治情勢、要人の発言などの影響を受けて動きます。
どんなに経験を積んだ人でも、相場の動きを100%当てることはできません。だからこそ、チャートの見方や相場の基本的な考え方を学んでおくことが役に立ちます。
相場の土台となる考え方は、こちらの記事でまとめています。
税金と記録の手間もある
利益が出たときの確定申告など、取引以外にもやることがあります。取引の記録をきちんと残しておくと、あとで困りにくくなります。
まとめ:FXとは「仕組みとリスクを理解してから向き合う取引」
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- FXとは「外国為替証拠金取引」のことで、2つの通貨の売買で差額をねらう取引
- 通貨ペア・レバレッジ・スワップ・スプレッド・証拠金とロスカットが基本の仕組み
- 個人のレバレッジは25倍以下で、証拠金以上の損失が出ることもある
- 登録業者の確認、余裕資金での取引、税金のルールが大切な注意点
- 勝率だけでなく損切りと資金管理が重要で、そこが「難しい」と言われる理由
FXは、少ない資金で始められる一方、リスクも大きい取引です。まずは仕組みとリスクをしっかり理解してから、無理のない範囲で向き合うことが大切です。
えふえっくすヲタクでは、これからもFXを学ぶうえで役立つ考え方をわかりやすく発信していきます。気になる記事があれば、ぜひほかの記事ものぞいてみてくださいね。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買をすすめる投資助言ではありません。FXは元本保証がなく、証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
