フィボナッチ数列に惹かれた話
僕がフィボナッチ数列を知ったのは、YouTubeで、「フィボナッチリトレースメントの使い方」系の動画を見た時でした。
とても興味を惹かれたので、Google先生などでも色々調べてみると、同じ数列がひまわりの種、DNA鎖の螺旋構造、巻貝、そして台風・銀河の螺旋形の話にまで出てくると言われていることを知り、一気に面白くなりました。
この記事では、数学としてのフィボナッチ数列 → 黄金比 → FXでの使い方 の順でまとめます。
フィボナッチ数列とは?
フィボナッチ数列は、13世紀イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチさん(ピサのレオナルド)が著書『算盤の書』でウサギの増え方の問題として紹介した数列です。

レオナルド・フィボナッチ
ルールはシンプルで、「前の2つの数を足したものが次の数になる」 だけです。

黄金は比 1.618 との関係
隣り合う数の比をとると、数が大きくなるほど約1.618(黄金比 φ)に近づいていきます。

ちなみに 0.618 = 1 − 0.382、0.382 × 0.618 ≒ 0.236 という関係もあり、ここで出てきた23.6%・38.2%・61.8%が、そのままFXの比率になります。
自然界にあらわれる黄金比
正方形を1, 1, 2, 3, 5, 8…と並べ、角を円弧でつなぐと 「フィボナッチ・スパイラル」ができます。

この比率を使って作られた企業ロゴには、Apple・旧XのTwitter・Pepsiなどがあると言われています。
フィボナッチ・リトレースメントで戻り目や押し目の目安
FXでは、トレンドの押し目・戻りがどこまで来るかの目安 としてフィボナッチを使います。
引き方
上昇トレンドなら過去から未来の「安値 → 高値」、下降トレンドなら過去から未来の「高値 → 安値」 に向かって線を引くと、間に比率のラインが表示されます。


FXへの活かし方
ラインはピンポイントの反発点ではなく「ゾーン」として見て、ローソク足の反応やダウ理論の高値・安値更新と組み合わせると判断しやすくなります。
フィボナッチエクスパンションor逆当てで利確の目安
フィボナッチリトレースメントと違いフィボナッチエクスパンションは、トレンドが押し目から再開したときの未来到達点の目安を判断します。

よく使う比率が127.2%や161.8%でエリオット波動の第3波の目安として語られることも多いです。
しかし、フィボナッチエクスパンションは押し目の位置が確定してからしか使用できないので、僕は本来のフィボナッチリトレースメントの逆の引き方(未来から過去)で(少し目標値は変わるけど)未来予想の判断をしています。

みなさんも試しにチャートで逆当てしてみてください。
まとめ
フィボナッチ数列は、「前の2つを足すだけ」という単純なルールから黄金比が生まれる、とても美しい数列です。
FXでは23.6%・38.2%・61.8%が押し目・戻りの目安になり、127.2%や161.8%でエリオット波動の第3波の目安になります。
ただし、「必ずそうなる魔法の数字」ではないことは意識してください。
僕のフィボナッチの使い方
僕は、フィボナッチを 単独のエントリー根拠にはしていません。
まずダウ理論でトレンド方向を確認し、エリオット波動でどの波の途中かをイメージしたうえで、押し目候補のゾーンを絞り込む道具として使っています。
完成したチャートで現象してみると、よくわかると思います。
高値と安値をフィボナッチリトレースメントで引いてみると天底値のダブルトップのネックのところが23.6%だったり戻り目押し目のところが50%や61.8%ピッタリってことがよく有るので面白いです。

